天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

慣性主軸

 

よみ方

かんせいしゅじく

英 語

principal axis of inertia

説 明

一般に、剛体の角運動量ベクトル\boldsymbol{L}と角速度ベクトル\boldsymbol{\omega}には\boldsymbol{L}=I\boldsymbol{\omega}という関係が成立する。一般にIは行列量(慣性モーメントテンソル)になるが、座標軸をうまくとると非対角成分をすべて0にすることができる。この座標軸が慣性主軸である。たとえば、一様な楕円体の場合はその形状を表す3軸が慣性主軸になる。慣性主軸を座標軸とすると、角運動量や回転の運動エネルギーを簡単な式で表すことができる。

2018年04月13日更新

関連画像