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プランク定数

高

よみ方

ぷらんくていすう

英 語

Planck constant

説 明

量子力学の基本定数の一つで、記号 h で表されh=6.626\times 10^{-34} Js(ジュール・秒)である。量子力学の創始者の一人であるドイツの物理学者マックス・プランク(M. Planck)にちなんでその名が付けられた。最初は光子のエネルギー E と振動数 \nu の間の比例関係E=h\nu の比例定数として導入された。光の振動数と波長の関係からこの式は、E=hc/\lambdac は光速度)とも表される。後にフランスのド・ブローイ(L. de Broglie)が、光子に限らずすべての素粒子は粒子性と波動性の両者を併せ持つとして、運動量p を持つ粒子は波長 \lambda=h/p の波のように振る舞うことを示した。プランク定数を 2\pi で割った値 \hbar=h/2\pi は換算プランク定数と呼ばれる。電磁波ド・ブローイ波長も参照。

2018年04月19日更新

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