天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

近日点移動

 

よみ方

きんじつてんいどう

英 語

perihelion shift

説 明

惑星軌道の近日点が時間とともに移動する現象。ニュートン力学においても他の惑星の重力の影響によって、ある惑星が楕円軌道を一周した後、近日点がもとの位置からずれる。たとえば水星の場合、近日点移動は一世紀につき約574秒角である。そのうち金星の影響が約280秒角、木星の影響が約150秒角、他の惑星の影響が100秒角程度である。残りの約43秒角は謎であったが、一般相対性理論によるニュートン力学からのずれによって説明された。

2018年03月06日更新

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