天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

パッシェン系列

高

よみ方

ぱっしぇんけいれつ

英 語

Paschen series

説 明

水素原子で電子が主量子数 n=3エネルギー準位とそれよりも上の準位の間で遷移することによる一連の輝線あるいは吸収線の総称である。主に近赤外線で放射され、1908年にドイツのパッシェン(F. Paschen)によって発見された。n=4,5,6,\cdotsから遷移するときに放射されるスペクトル線はそれぞれ{\rm P}\alpha(波長1.875\,\mu {\rm m})、{\rm P}\beta1.281\,\mu {\rm m})、{\rm P}\gamma1.093\,\mu {\rm m}), \cdotsと書かれる。バルマー系列ブラケット系列ライマン系列再結合線も参照。

2018年05月16日更新

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