天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

パークス天文台

 

よみ方

ぱーくすてんもんだい

英 語

Parkes Observatory

説 明

オーストラリアのニューサウスウェールズ州パークスにある電波天文台。オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の天文宇宙科学部門が運営しているオーストラリア電波望遠鏡国立施設(ATNF)の一つである。1961年に完成した64m電波望遠鏡を用いて電波天文学を推進しており、パルサーの観測や中性水素原子(HⅠ)の観測などで成果をあげている。またオーストラリア国内の他のアンテナと結んで長基線アレイ(LBA)も構成している。オーストラリア平方キロメートルアレイパスファインダー(ASKAP)の12mアンテナの一つも設置されている。64m電波望遠鏡はアメリカ航空宇宙局との協力で衛星との通信にも使用されている。オーストラリア電波望遠鏡国立施設も参照。

2018年03月12日更新

関連画像

パークス天文台を代表する64m電波望遠鏡(奥に見える傾いたアンテナ)。主鏡面は内側の直径45mまではアルミ板で、その外側は金属網となっている。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Parkes.arp.750pix.jpg