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オポチュニティ

高

よみ方

おぽちゅにてぃ

英 語

Opportunity

説 明

アメリカ航空宇宙局(NASA)が、マーズエクスプロレーションローバー計画火星に送った二つの火星着陸探査車(マーズローバー)の一つ。もう一つはスピリット。火星表面の地質を観察して岩石を分析した。
2003年7月7日に打ち上げられ、2004年1月25日に、火星のメリディアニ平原に着陸した。エアバックにより着陸したオポチュニティが静止した場所は、直径20 mのクレーターの中であった。このイーグルクレーターの内部に、火星ではこれまで確認されていなかった堆積岩地層を発見した。また、含水鉱物や、ブルーベリーと名付けられた球粒のヘマタイト酸化鉄を発見している。その後、14年あまりの期間、45 km以上の距離を移動して、表面の探査を続けた。その途中、エンデュランス、ビクトリア両クレーターの内部に降りている。電源は太陽電池であるが、電気回路部を保護するため放射性熱源を保有している。2018年6月に砂嵐に見舞われて通信が途絶え、それ以降復旧できずNASAは2019年2月に運用終了を発表した。オポチュニティは、地球以外の天体表面で最も長く探査活動を行った探査機である。キュリオシティも参照。
ホームページ:https://mars.nasa.gov/mer/home/

2020年05月15日更新

関連画像

オポチュニティの観察したエンデュランスクレーター内部のバーンズクリフ(燃える崖)の堆積岩地層。右側に実際のサイズのオポチュニティが加えられている。
クレジット: NASA/JPL-Solar System Visualization Team
https://www.jpl.nasa.gov/spaceimages/details.php?id=PIA03241
2004年にオポチュニティが撮影した岩
クレジット NASA/JPL-Caltech
https://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/?IDNumber=PIA05163
2015年3月24日にオポチュニティの移動距離が42.198kmとなり、マラソンの距離を超えたことをアナウンスしたNASAの画像。
クレジット NASA/JPL-Caltech/MSSS/NMMNHS
https://photojournal.jpl.nasa.gov/catalog/PIA19154