天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

散開星団

高

よみ方

さんかいせいだん

英 語

open cluster

説 明

数十から数百個の星が比較的ゆるく集合した星団。密度は球状星団ほど高くない。銀河円盤渦巻腕中にあり、種族Iの星からなる。生まれて間もない星の集団であるので、青白い高温のO, B型星が目立つ。分子雲の中で誕生したばかりのものも多く、O, B型星から出る強力な紫外線が母体となった分子雲を照射して、HⅡ領域、暗黒星雲, 分子雲の柱などが織りなすさまざまな景観をつくる。

2018年04月11日更新

関連画像

散開星団プレアデス(東京大学木曽観測所の105 cmシュミット望遠鏡で撮影)
散開星団プレアデスの色-等級図(左)。右の球状星団M3のものと比べると比べると種族IとIIの違いがわかる。