天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

野辺山宇宙電波観測所

高

よみ方

のべやまうちゅうでんぱかんそくじょ

英 語

Nobeyama Radio Observatory

説 明

国立天文台の観測所の1つで、全世界の天文学者から公募される観測提案に基づいた電波天文観測が行われている。所在地は長野県南佐久郡南牧村の野辺山高原で、八ヶ岳のふもとの標高1,350 mの野辺山高原にある。冬は-20 ℃以下となる寒冷地で水蒸気が比較的少ないため大気による宇宙からの電波の吸収が少なく、日本国内ではミリ波電波の観測に適しているとされる。1960年代から望遠鏡計画が構想され、1978年に正式に観測所が設置され、1982年3月に野辺山で開所した。現在の主力観測装置は45m 電波望遠鏡。45m 電波望遠鏡はミリ波単一鏡としては世界最大級である。NROと略称されることも多い。


宇宙への情熱を継承する ー野辺山宇宙電波観測所の歩みー

提供:NAOJ https://youtu.be/Pie892iLMPI

2018年04月20日更新

関連画像

野辺山45m電波望遠鏡
ヘール・ボップ彗星を観測する野辺山45m電波望遠鏡(1997年)