天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

マントル

中

よみ方

まんとる

英 語

mantle

説 明

地球型惑星の内部で中心の金属核をとりまく厚い岩石層のこと。地球では厚さは2900 kmで、地球質量の3分の2を占める。地球ではマグネシウム、シリコンが多いカンラン石を主成分とする。ほかの惑星でもカンラン石が主成分であると考えられている。マントル内部の対流が惑星の熱進化や表面地形、物質循環に重要な役割を果たしている。地球ではプレートテクトニクス、金星や火星ではプリュームテクトニクスが働いている。岩石と金属からなる中心部分と外部の氷の層に分かれている氷衛星では、外側の厚い氷の層をマントルと呼ぶことがある。木星型惑星の水素とヘリウムからなる厚い層や海王星型惑星の外層もマントルと呼ぶことがある。

2018年03月12日更新

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