天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

食分

高

よみ方

しょくぶん

英 語

magnitude of eclipse

説 明

日食において、によって覆われた太陽の直径の度合いのこと、あるいは月食において、本影によって覆われた月の直径の度合いのことを食分と呼ぶ。
太陽の視半径をs、月の視半径をm、月と太陽の中心間の角距離dとすると、日食の食分Dは、D = (s + m - d)/2s皆既日食中は1よりも大きな値をとる。
同様に、本影の視半径をu、月と本影の中心間の角距離をdとすると、月食の食分Dは、D = (u + m - d)/2m。皆既月食中は1よりも大きな値をとる。月食の食分は地球上の位置には依存せず、同じ値になる。

2018年06月20日更新

関連画像

食分
* 日食の食分(クレジット:国立天文台暦計算室)
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/faq/solar_eclipse.html
食分
* 月食の食分(クレジット:国立天文台暦計算室)
http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/faq/lunar_eclipse.html