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磁気単極子

 

よみ方

じきたんきょくし

英 語

magnetic monopole

説 明

単一の磁荷を持つ仮説上の素粒子。モノポールともいう。ディラック(P.A.M. Dirac)は1931年、磁荷gが存在するならばcgsガウス単位系でg=n\hbar c/2enは整数、cは光速度、eは素電荷、\hbarは換算プランク定数)という条件により磁荷が量子化されることを示した。素粒子相互作用の大統一理論では、統一スケールに近い超大質量の磁気単極子が安定解として予言されるため、多くの探索実験が行われたが、決定的な存在証拠は見つかっていない。

2018年03月06日更新

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