天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

ループプロミネンス

高

よみ方

るーぷぷろみねんす

英 語

loop prominence

説 明

太陽フレアの後期に発生し、H𝛂線で観測されるループ状のプロミネンスであり、ポストフレアループとも呼ばれる。1000万度のフレアループが彩層温度まで冷却することにより見られる構造で、冷えたプラズマは重力により磁気ループに沿ってコロナレインとして流れ落ちている。このようなフレアでは、ループの足の間隔は徐々に広がり、より背の高いループが数km s-1から数10 km s-1の上昇速度で形成される。冷却後に流れ落ちる速度は数10 km s-1から100 km s-1に達する。

2018年04月19日更新

関連画像

*典型的なループ・プロミネンス。
柴田一成「プロミネンス」、シリーズ現代の天文学第10巻、桜井他編「太陽」5.7節 図5.56(日本評論社)