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レプトン

高

よみ方

れぷとん

英 語

lepton

説 明

素粒子の分類の一族で、スピンが半整数の粒子をフェルミオンというが、その中で最も基本的な粒子はスピン1/2を持つ。スピン1/2をもつ粒子にはクォークとレプトンの2種類がある。クォークはバリオン数を持ちすべての相互作用をするが、レプトンはバリオン数を持たず、弱い相互作用と電磁相互作用しかしない。日本語では軽粒子。
電子、ミューオン(ミュー粒子)、タウ粒子とそれぞれに随伴するニュートリノを指す。各ペアを第一世代、第二世代、第三世代のレプトンという。各粒子は反粒子を持ち、反レプトンと呼ばれる。それぞれの世代のレプトンに対応して2つのクォークのペアが存在する。

2019年08月07日更新

関連画像

*レプトン(上)とクォーク(下)の性質。
二間瀬敏史「宇宙の物質史」、シリーズ現代の天文学第2巻、佐藤・二間瀬編『宇宙論I』第2版 1.3節 表1.1(日本評論社)
* 標準模型を構成する素粒子
* 原子、原子核、クォークの関係