天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

ケック望遠鏡

 

よみ方

けっくぼうえんきょう

英 語

Keck Telescope(W.M. Keck Observatory)

説 明

アメリカのハワイ島マウナケア国際天文台にある有効口径10mの2台(Keck-I, Keck-II)の望遠鏡。カナリー大型望遠鏡に次ぐ世界第2位の口径である。ケック財団からの資金援助によりKeck-Iが1993年に、Keck-IIが1996年に完成した。直径10 mの主鏡は、直径1.6 mの6角形のユニット鏡36枚をつなぎ合わせて構成される分割鏡である。2台の望遠鏡からの光線を結合して干渉計として観測することもできる。カリフォルニア大学、カリフォルニア工科大学およびNASAからなるカリフォルニア天文学研究連合によって運営されている。
ホームページ:http://www.keckobservatory.org/

2018年04月11日更新

関連画像

左側がKeck-II、右側がKeck-I。
http://en.wikipedia.org/wiki/File:KeckObservatory20071020.jpg
Keck-IIの主鏡。分割鏡構造が見える。
http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~iwamuro/LECTURE/OBS/elt.html