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ユリウス年

 

よみ方

ゆりうすねん

英 語

Julian year

説 明

日常生活に用いられる1年は365日あるいは366日であるが、年によって変わるのは不便である。そこで天文計算の上では365.25日を単位として1年を数えることが多い。これをユリウス年という。同様に、36525日=100ユリウス年をユリウス世紀と呼ぶ。ベッセル年も参照。
ユリウス年はJ2000.0のように頭にJをつけて表現する。J2000.0とは2000年1月1日12時(太陽系力学時)である。他のユリウス年も、たとえば、J2001.5 = J2000.0 + 1.5 (=J2000.0から365.25 × 1.5日後)のようにして定まる。
J2000.0を基点とし、ユリウス世紀単位で測った時間をユリウス世紀数Tと呼ぶ。ユリウス世紀数は歳差章動などさまざまな要素の時間因数としてよく用いられている。ユリウス日JD)に対応するユリウス世紀数は、T=(JD-2451545)/36525で与えられる。元期も参照。

2018年05月09日更新

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