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干渉

中

よみ方

かんしょう

英 語

interference

説 明

広くは、複数の波が重なり合って新しい波形ができる現象を指す。通常は可干渉性のある波の場合に用いる。同一光源からの光を異なる光路を経て重ねたときに、光の波としての性質から、その位相が一致(山と山が差なり合う)場合に強め合い、逆相(山と谷が重なり合う)場合に打ち消し合うため干渉縞が観測される。ホイヘンスの原理も参照。

2019年02月21日更新

関連画像

* 回折(左)と干渉(右)の原理図。同一波源からの波を二つのスリットを通すと、回折により二つのスリットから出た波は互いに重なり合う。右図で実線の矢印の上では山と山が重なり波が強め合うが、破線の矢印の上では山と谷が重なり合って波は弱くなる。光の場合はスクリーンを置くと干渉縞が見られる。ホイヘンスの原理も参照。