天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

IRAF

 

よみ方

あいらふ

英 語

Image Reduction and Analysis Facility (IRAF)

説 明

アメリカ国立光学天文台が開発した、天文データ解析用ソフトウェアのこと。
光赤外天文データ解析のために広く用いられている。CLと呼ばれる独自のシェルの上で走るさまざまなコマンド群(IRAF内ではタスクと呼ぶ)からなり、基本的な画像処理タスク(画像表示、画像の演算、統計量の算出、画像合成など)に加えて、分光データ処理や特定観測装置(主にアメリカ国立光学天文台の所有する観測装置)のデータ処理タスクが集約されている。一般的な光赤外天体画像データの整約と解析はほとんどIRAFで行うことができる。IRAF本体はSPPと呼ばれるプログラミング言語で記述されている。CLはスクリプト言語でもあり、既存のIRAFタスクや外部プログラムなどを組み合わせたスクリプト(CLスクリプト)を作成して、IRAF内にタスクとして登録することができる。
IRAFホームページ:http://iraf.noao.edu/
PyRAFホームページ:http://www.stsci.edu/resources/software_hardware/pyraf

2018年03月11日更新

関連画像