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高密度星

 

よみ方

こうみつどせい

英 語

high density star

説 明

星は核融合などによる熱運動の圧力によって自己重力を支える。したがって温度がゼロになると、潰れてしまうことになる。ところがスピン1/2のフェルミ粒子はパウリの排他原理により、有限の運動量(最大値をフェルミ運動量という)をもつ。この運動量が圧力(縮退圧)を生む。これで支えられる星は高密度になるので高密度星という。コンパクト星とも呼ぶ。

電子による縮退圧で支えられる星を白色矮星という。白色矮星の質量が増えるとフェルミ運動量も増加し、やがて中性子と陽子の質量差に相当するエネルギーより大きくなる。すると電子は陽子に吸収されて中性子に変わる。中性子の縮退圧で支えられる高密度星を中性子星という。中性子星の質量がさらに大きくなると中性子の縮退圧ですら支えられなくなり、重力崩壊をしてブラックホールになる。これも高密度星と呼ぶ。

2018年03月06日更新

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