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重力赤方偏移

 

よみ方

じゅうりょくせきほうへんい

英 語

gravitational redshift

説 明

重力の強い領域から放出された電磁波の波長が, 放出された時点での波長より長くなって観測される現象。この現象の最初の実験は、1960年にパウンド(R. Pound)とレブカ(G. Rebka)によって高さ22.5メートルの塔を利用して行われた。その結果、理論の予想値と10%の精度で一致することが確認された。この現象は等価原理から説明することができることから、パウンドとレブカの実験は等価原理の検証であり、一般相対性理論の検証とはならない。赤方偏移も参照。

2018年04月20日更新

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