天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

銀河

中

よみ方

ぎんが

英 語

galaxy

説 明

多数の星、ガス、ダスト(塵)、およびダークマターで構成された天体。自己重力系である。1000億個以上の星を含む明るいものから、星団よりも暗いものまで、明るさには何桁もの幅がある。銀河と星団の違いは、ダークマターを含むかどうかにある。銀河の質量の大部分はダークマターだが、星団にはダークマターは見つかっていない。
銀河は、姿と明るさに基づいて多くの形態に分類されている。ハッブル分類という広く用いられている分類法では、明るい銀河は、楕円銀河レンズ状銀河渦巻銀河不規則銀河特異銀河に分類される。天の川銀河銀河系)は渦巻銀河である。暗い銀河は矮小銀河と呼ばれており、矮小楕円銀河や矮小不規則銀河などに細分類される。矮小銀河の中で著しく表面輝度の低い銀河は低表面輝度銀河と呼ばれる。
銀河は宇宙空間に、銀河群銀河団宇宙の大規模構造のようなさまざまな規模の集団となって分布している。中心部の狭い領域から強い電磁波を出している銀河を活動銀河という。多くの銀河の中心部には超大質量ブラックホールがあると考えられており、銀河の活動性との関連が議論されている。銀河の数密度を明るさの関数として表したものを(銀河の)光度関数という。10億歳以下の若い時代の宇宙にも多数の銀河が見つかっていることから、銀河の年齢は非常に古いことが示唆される。銀河の進化は、階層的集団化モデルを基礎とした銀河進化モデルで記述される。

2018年04月18日更新

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