天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

ヨーロッパ南天天文台

高

よみ方

よーろっぱなんてんてんもんだい

英 語

European Southern Observatory(ESO)

説 明

南天の観測を目指して1962年に欧州の5か国で発足した国際天文台。通称はESO(イーソー)。2011年時点では仏、独、伊、英、オランダ、ベルギー、スウェーデン、デンマーク、スイス、オーストリア、チェコ、フィンランド、ポルトガル、スペインおよびブラジルの15か国が参加。本部はミュンヘン郊外のガルヒンにある。1966年に南米チリのアンデス高原のラシヤ山(標高2400 m)に天文台を開設し、口径3.6 mの望遠鏡など10台以上を1980年代までに建設した。その後、さらに北部にあるパラナル山(標高2600 m)に8 mの望遠鏡4台からなるVLTを建設した。2003年からは、日米欧の国際共同事業としてアタカマ高地(標高5000 m)に64台の電波望遠鏡からなる電波干渉計アルマ望遠鏡を建設。さらに2020年代の完成を目指して口径39 mの超大型望遠鏡E-ELTの建設を進めている。
ホームページ:http://www.eso.org/public/

2018年10月07日更新

関連画像

ガルヒンのESO本部
https://www.eso.org/public/images/potw1840a/
ラシーヤ天文台の3.6m望遠鏡と新技術望遠鏡NTT(ESO/C.Madsen)
http://www.eso.org/public/images/ntt-eso-3pointsix/
パラナル天文台の4基の8.1望遠鏡VLT(ESO/H.H.Heyer)
http://www.eso.org/public/images/esopia00079sites/

アタカマ高原のミリ波サブミリ波ALMA干渉計(ALMA (ESO/NAOJ/NRAO))
http://www.eso.org/public/images/alma-eight_close/
次世代超大型望遠鏡E-ELTの完成予想図(Swinburne Astronomy Productions/ESO

http://www.eso.org/public/images/eely_wcar_potw/