天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

バービッジ, マーガレット

 

よみ方

ばーびっじ,まーがれっと

英 語

Eleanor Margaret Burbidge

説 明

英国生まれの米国の天体物理学者(1919- )。英国の大学を卒業した後、米国の大型望遠鏡で分光観測をする研究を望んだが、当時の女性差別的伝統のために実現できず、1943年にロンドン大学で学位を取得した。1951年に初めて渡米、ヤーキス天文台で主に星の元素組成を研究した。その後英国に戻り、夫である天体物理学者のジェフリー・バービッジファウラーホイルと共同研究を行ない、1957年に、ほとんどの化学元素は星の中の原子核反応で生成されるという仮説を述べた、有名なB2FH論文を発表する。1972-74年、グリニッジ天文台長を務めた。この間、米国天文学会からアニー・キャノン賞と、後にはラッセル賞も授与された。1976年には米国天文学会長に就任、翌年米国市民権を得た。1977-88年の間、カリフォルニア大学サンディエゴ校の天文・宇宙科学センターの初代所長も歴任している。

2018年04月10日更新

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