天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

EGRET検出器

 

よみ方

えぐれっとけんしゅつき

英 語

Energetic Gamma Ray Experiment Telescope (EGRET) detector

説 明

コンプトンガンマ線衛星に搭載されたGeV領域ガンマ線の検出器。スパークチェンバーとNaIシンチレーション検出器を用いたカロリメータ、および反同時計数検出器を備え、ガンマ線を検出器内で起こした対生成過程でつくられた電子・陽電子およびそのカスケードシャワー粒子の飛跡をスパークチェンバーでとらえてガンマ線の入射方向を、カロリメータでカスケードシャワーの電離損失を測定してガンマ線のエネルギーをそれぞれ再構成する。1999年に発表された第3カタログには271個のガンマ線源が掲載されている。同定されたガンマ線源で最も多いのはブレーザー型の活動銀河であるが、約半数近くは未同定となっている。

2018年04月12日更新

関連画像

EGRET検出器
https://imagine.gsfc.nasa.gov/features/bios/thompson/egret.html