天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

東西効果(宇宙線の)

 

よみ方

とうざいこうか(うちゅうせんの)

英 語

east-west effect(of cosmic ray)

説 明

電荷を帯びた宇宙線(荷電宇宙線)は地表面に達する前に地磁気の影響を受ける。宇宙線は正電荷を持った陽子が主成分であるが、地磁気の磁力線は南極から北極に向かっているため、正電荷を持った粒子が西側から入ってくると地球に対し外向きの力が働き(フレミングの左手の法則)、東側から入ってくると地球に対し内向きの力が働く。その結果、東側からは地球に落下して入ってこられない死角ができるため、西側からやってくる宇宙線の数が多くなる。これを東西効果という。

2018年03月06日更新

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