天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

準惑星

高

よみ方

じゅんわくせい

英 語

dwarf planet

説 明

2006年の国際天文学連合(IAU)の総会決議に基づく惑星の定義により、大きな天体ではあるが、軌道上を代表している天体でないものを準惑星と呼ぶことになった。
1. 太陽を周回し、
2. 十分大きな質量を持つために自己重力が固体に働く種々の力よりも勝る結果、重力平衡形状(ほぼ球状)を持ち、
3.その軌道近くから(衝突合体や重力散乱により)他の天体を排除した天体である、
というIAUによる惑星の定義のうち、3. を満たさない天体で、衛星でないものとして準惑星は定義されている。これまで、小惑星ケレス冥王星エリスのほかに、2つの大きな太陽系外縁天体マケマケ(2005 FY9)、ハウメア(2003 EL61)が準惑星として認められている。ハウメアは球からはずれた形状をしており、厳密には2. の条件を満たしていない。惑星も参照。

2018年03月06日更新

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