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ダイヤモンドリング

高

よみ方

だいやもんどりんぐ

英 語

diamond ring

説 明

皆既日食の皆既日食の開始直前と終了直後に見られる現象。太陽を隠している月の表面には凹凸があるため、皆既日食の開始直前と終了直後には月の深い凹部からのみ太陽の光球が見える。明るい光球が現れるとこの1点を中心として点状に輝き、その外側にある淡いコロナは見えなくなるが、他の部分は内部コロナがリング状に見えているため、全体として美しいダイヤモンドの指輪のように見えるのでこの名がある。ベイリーの数珠も参照。

2018年08月30日更新

関連画像

2009年7月22日の皆既日食の際に撮影されたダイヤモンドリング。
(クレジット:国立天文台)
https://www.nao.ac.jp/contents/astro/gallery/SolSys/Sun/e090722_dia.jpg