天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

欠乏(欠乏量)

 

よみ方

けつぼう(けつぼうりょう)

英 語

depletion factor

説 明

ある特定の元素に関して、星間ガス中に実際に存在している量を本来存在すべきと予想される量(参照量)で割って対数を取ったもの。 以下の式で定義する。  D = \log(星間ガス中の元素量/参照量)ここで、参照量とは、元素がすべてガスになっている場合の量で、通常は太陽組成が用いられる。欠乏量などとも呼ばれる。 ガス中の存在量が少ない元素は、星間ダストに取り込まれていると推定される。 ダストに取り込まれていない元素のDは0となる。星間ダストも参照。

2018年03月07日更新

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