天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

残骸円盤

 

よみ方

ざんがいえんばん

英 語

debris disk

説 明

微惑星や惑星の衝突によって生じた岩石または氷からなる破片やダストが星の周りに形成する円盤のこと。惑星形成時では微惑星同士の衝突、惑星形成後では惑星によって軌道を乱された小天体同士の高速衝突、あるいは彗星の蒸発などによって生成されると考えられる。惑星形成初期段階にあった原始惑星系円盤の残存物とは異なる。例として、こと座のベガ(織女星)は残骸円盤を持つ。残骸円盤には非一様な構造が観測されているものもあり、惑星からの重力作用が原因だと考えられている。

2018年03月09日更新

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