天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

クライオスタット

 

よみ方

くらいおすたっと

英 語

cryostat

説 明

一般的には真空低温槽を指す。低温寒剤(液体窒素や液体ヘリウム)または機械式冷凍機によって低温に保たれる。断熱をよくするために真空とする。多くはステンレス鋼で作られている。天体観測装置では熱雑音を減らすために、冷却した装置を使うことが多く、検出部とセンサーはクライオスタットに収納されている。条件にもよるが、77,Kや20,K、4,Kまで冷やすものが多い。超伝導受信機も参照。

2018年03月08日更新

関連画像

クライオスタットの外枠を取り外したところ。
ALMAの受信機を試験するためのクライオスタット。
3段のギッフォード・マクマホン方式を機械式冷凍機をもちいて4K(-269℃)まで冷却される。