宇宙X線背景放射

よみ方
うちゅうえっくすせんはいけいほうしゃ
英 語
cosmic X-ray background radiation
説 明
全天にわたってほぼ一様に輝いているX線。ジャッコーニ(R. Giacconi)らの1962年のロケット実験で発見された。30 keV付近にエネルギー分布のピークを持つ。その起源は長年の謎であったが、最近のチャンドラ衛星の観測により、個々のX線源に分解され、その多くは活動銀河核であることが示された。
宇宙背景放射も参照。
2018年12月11日更新