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コロナグラフ

 

よみ方

ころなぐらふ

英 語

coronagraph

説 明

日食時以外に太陽のコロナを観測するために考案された観測装置で、焦点面に明るい太陽を遮る円盤を置いてすぐ近くの暗いコロナの観測を可能にする。位置には太陽の回折光や散乱光を遮る絞り(リオストップ)を設置して太陽光の減光率を高める。同様の原理で、明るい天体(恒星)の周りの暗い天体(伴星や惑星、原始惑星系円盤など)の検出を目的とするステラー(恒星)コロナグラフもある。これも単にコロナグラフと呼ばれることも多い。ナル干渉計も参照。

2018年08月17日更新

関連画像

コロナグラフの構成と各要素の機能。 すばる望遠鏡ホームページより 。
(クレジット:国立天文台・ハワイ観測所)。
http://www.naoj.org/Introduction/instrument/img/CIAO_info.jpg