天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

高

よみ方

ごう

英 語

conjunction

説 明

ある天体から見た2天体の黄経または赤経が一致するときを指す。たとえば、惑星地球から見てちょうど太陽方向に来るような場合がこれであり、地球よりも内側の軌道を回る内惑星水星金星)の場合、惑星が地球から見て太陽の向こう側に位置する外合と、手前側に位置する内合がある。とくに、太陽との合は朔あるいは新月と呼ばれる(朔望も参照)。
一般に、太陽との合は太陽に近いため観測には適さないが、朔の特殊ケースとして月が太陽を覆い隠す日食が起こったり、内合の特殊ケースとして内惑星が太陽の前を横切る太陽面通過(日面経過ともいう)という珍しい現象が起こったりすることもある。また、月と惑星の合の特殊ケースとして月が惑星を隠す掩蔽(星食)と呼ばれる現象が起こったり、惑星とその周りの衛星の合の特殊ケースとして掩蔽や経過が起こったりすることもある。も参照。

2018年06月20日更新

関連画像

天象
* 惑星の合、衝、矩、最大離角(黄道の北側から見たときの位置関係)(クレジット:国立天文台暦計算室)
http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/cande/phenomena.cgi