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激変星

 

よみ方

げきへんせい

英 語

cataclysmic variable(star)

説 明

白色矮星ロッシュローブを満たす晩期型主系列星からなる近接連星系で大きな変光現象をともなう天体。白色矮星表面で降り積もったガスが起こす水素の熱核暴走反応による新星降着円盤の物理状態の変化による矮新星などがある。矮新星では、晩期型星表面から流れ込むガスが白色矮星の周りで降着円盤を形成し、やがて主星に落ち込んでいくが、白色矮星の磁場により降着円盤の形成が妨げられる場合があり、強磁場激変星と呼ばれる。再帰新星も参照。

2018年08月16日更新

関連画像

赤い恒星(左)のガスが白色矮星(右)に流れ込み降着円盤を形成している様子(想像図)。(クレジット:NASA)http://www.nasa.gov/images/content/62486main_Making_a_Nova.jpg