天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

CⅣ線

 

よみ方

しーふぉーせん

英 語

CⅣ line

説 明

炭素原子が3階電離したイオン(C)の紫外領域のスペクトル線。その波長は154.82 nm、155.08 nmであり、105 K 程度以上の高温ガスによって生じる。われわれの天の川銀河銀河系)内の大質量星を背景光としてこの吸収線を観測することでその天体までの高温ガスの柱密度を求めることができる。また大小マゼラン雲の大質量星や活動銀河核を背景光として用いれば、われわれの銀河系の銀河円盤内の高温ガスの全柱密度のさまざまな方向に沿う値を求めることができる。多くのクェーサー輝線として観測される。

2018年04月18日更新

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