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連星パルサー

 

よみ方

れんせいぱるさー

英 語

binary pulsar

説 明

連星を構成する天体が両方ともパルサー(中性子星)として検出されている連星系。現在 J0737-3039ただ一つの連星のみである。先に発見されたパルサー PSR J0737-3039A の自転周期は0.023秒, 後から発見されたパルサー PSR J0737-3039B の自転周期は 2.7秒である。2つのパルサーは重力波放出によって軌道角運動量を失うことで近づき、約85万年後に合体すると見積もられている。PSR J0737-3039B と地球との間にPSR J0737-3039A が位置する時、PSR J0737-3039Bから観測される電波パルスに吸収が見られる。これはPSR J0737-3039Aの周囲の磁気圏のプラズマの影響であり、そのプラズマ密度が測定されている。

2018年09月29日更新

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