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バウツ-モルガン分類

 

よみ方

ばうつもるがんぶんるい

英 語

Bautz-Morgan classification

説 明

銀河団を、最も明るい銀河とそれ以外の銀河との明るさの対比に基づいて分類したもの。この分類を提唱したバウツ(L.P. Bautz)とモルガン(W.W. Morgan)の名による。I型は銀河団中心に1つのcD銀河があるもの、II型は銀河団中心に卓越した銀河(cDまたは巨大楕円銀河)が複数個あるもの、III型は銀河団中心に卓越した銀河が見られないものをそれぞれ表す。cD銀河は銀河団の重力ポテンシャルの底に成長する巨大銀河であるため、その有無は銀河団の力学的進化段階を表すともいえる。

2018年08月18日更新

関連画像

バウツ―モルガン分類の原著にある分類表。
(Bautz,L.P. & Morgan, W.W. 1970, ApJ 162, L149より抜粋)