天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

基線

 

よみ方

きせん

英 語

baseline

説 明

電波干渉計における基本要素は、2台の素子アンテナからなるアンテナ対である。これら2台のアンテナ位置を結んだ線のことを基線と呼ぶ。また、視野の基準点(位相中心)から基線を眺めたときに投影されて見えるものを、投影基線と呼ぶ。基線の長さを基線長と呼び、向きまで考える場合は基線ベクトルで表現する。基線長は通常、幾何学的なアンテナ間隔Dを観測波長\lambdaを単位にして測ったD / \lambdaで表される。投影基線ベクトルは(u,v)面上の座標で表現される。これは、天体輝度分布を構成する空間周波数成分のうち、その基線が取得する成分を表している。

2018年04月20日更新

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