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バルマー系列

高

よみ方

ばるまーけいすう

英 語

Balmer series

説 明

水素原子で電子が主量子数 n=2エネルギー準位とそれよりも上の準位の間で遷移することによる一連の輝線あるいは吸収線の総称である。可視光から波長364.6 nm(バルマー不連続)より長波長の紫外線領域で放射される。n=3,4,5,\cdotsから遷移するときに放射されるスペクトル線はそれぞれ{\rm H}\alpha(波長656.28 nm)、{\rm H}\beta(486.13 nm)、{\rm H}\gamma(434.07 nm), \cdotsと書かれる。ライマン系列パッシェン系列ブラケット系列再結合線も参照。

2018年05月16日更新

関連画像

水素原子のエネルギー準位と遷移系列の概念図。主量子数nで決まるエネルギー準位に応じて電子の軌道が変わり、それらの間の遷移は、到達するエネルギー準位ごとに異なった系列に分けられる。バルマー系列はn=2に到達する遷移に伴うスペクトル線の系列をいう。
http://galaxy.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/mano/gas/denri/energy.htm