天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

あすか衛星

 

よみ方

あすかえいせい

英 語

ASCA X-ray satellite

説 明

日本で4番目のX線天文学 衛星として、1993年2月に打ち上げられ、2001年3月まで観測を行った。4台の多重薄板型X線望遠鏡(XRT)を備え、焦点面には検出器としてX線CCD電荷結合素子)カメラ(SIS)と位置検出型ガス蛍光比例計数管(GIS)を2台ずつ搭載し、0.4-10 keVの広いエネルギー範囲で、画像を撮りながら同時に高精度のエネルギースペクトルを取得できることを特長とし、天の川銀河銀河系)から遠方宇宙までさまざまな天体の観測を行った。
ホームページ:http://www.astro.isas.jaxa.jp/asca/

2018年12月18日更新

関連画像

*あすか衛星の外観(宇宙航空研究開発機構提供)
小山勝二・満田和久「X線の観測」、シリーズ現代の天文学第17巻、井上・小山・高橋・水本編『宇宙の観測III』1章 図1.12(日本評論社)