天文学辞典 | 天文用語をわかりやすく解説

エアマス

 

よみ方

えあます

英 語

airmass

説 明

天頂方向を1とした大気の厚さ。空気量あるいは空気関数ともいう。天頂からの角度(天頂角)をzとして、大気が平行平面板状とみなせる z  60^{\circ}の範囲ではエアマスF(z)\mbox{sec}\, z(sec は cos の逆数)で近似できる。それよりも高度が低い場合には、地球が球体であることなどを考慮する必要がある。このように求められたエアマスを表すzの関数を空気量とも呼ぶ。天体から地表に届く光に対する大気による吸収や散乱による減光の量を等級で表すと、それはエアマスに比例する。大気減光も参照。

2018年04月12日更新

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*天頂角zにおける大気の厚さ(大気の厚さは誇張してある)。この程度の角度になると、地球が球体であることを考慮する必要が出てくる。