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3Cカタログ

 

よみ方

さんしーかたろぐ

英 語

3C catalogue

説 明

イギリスのケンブリッジ大学が、4素子の電波干渉計を用いて赤緯-22度から+71度の領域にあって周波数159 MHzにおいて8ジャンスキー(Jy)以上の放射エネルギー流束(フラックス)密度を持つ471個の電波源を収録したカタログ。1959年に発表された。ケンブリッジ大学が3番目に発表した電波源カタログなのでこのように命名されており、天体名の最初に3Cが付く(たとえば3C273)。その後、1962年には、赤緯が-5度より北側の領域において178 MHzで9 Jy以上の328個の電波源のカタログが追加された(3CRカタログとも呼ばれる)。電波銀河クェーサーなどを含んでおり、連続波電波の電波源の代表的なカタログである。なお、このあとも4Cカタログ、5Cカタログなど多くのカタログが追加出版されている。

2018年04月10日更新

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